ようやく使い捨てマスクが市場にも出回ってきたとはいえ、以前に比べると種類も少なくて自分に合うサイズや使い心地のものを選べない状態ですよね。
私の場合、いつも使っていたユニチャームの超快適がバカ高くて買えない・・・(泣)。
ってことで、そろそろ布マスク作るか〜と思ってたところ、キャンドゥで接触冷感生地の洗える布マスクを見つけたので買ってみました。
買ったのは、小さめ・ふつう・フリーサイズの3種類。
サイズによるフィット感や使い心地、ひんやり感などをご報告いたします。
商品の移り変わりの早い100均の商品なので同じものが販売されているかはわかりませんが、100円で買える布マスクの参考になれば幸いです!
洗えるマスクをキャンドゥで買ってみました
私が愛用しているマスクはユニチャームの超快適の小さめサイズ。
ちょっとお高めマスクだけど耳が痛くなりにくくてお気に入りなのです。
ところが以前は30枚1,000円くらいで買えてたものが、今は店頭では見ることがなく、ネットでも7枚1,000円!
んなもん買えるかっ!
ってことで、最近は店頭にもたくさん使い捨てマスクが出るようにはなりましたが、耳が痛くなるのでどうしよっかな〜って感じなのです。
そんな時にキャンドゥで見つけたのが接触冷感生地の洗えるマスク。
小さめサイズとふつうサイズのあるやつ、色はピンク・グレージュと
右のCOOLMAX生地仕様の200円のやつ、フリーサイズのみで色は濃いグレー。
これ見つけたのが9月の初めころで、「今頃『接触冷感』もなぁ・・・」とは思ったんですが、「冬でもマスクが暑い時もあるし、100均の布マスク試してみたいし」と買ってみました。
普段は小さめサイズ愛用の私ですが、このマスクは小さめサイズが子供用くらいにちっちゃく見えたのでふつうサイズをチョイス、色はグレージュ。
200円の方はフリーサイズで明らかに私には大きいのでダンナ用に。
100均の布マスクのクオリティは?
100円の布マスクで気になるのはやっぱり品質ですよね。
まずは私用に買った方から。
表地は、綿(100%かは不明)。
真ん中に縫い目のある立体型。
ふんわり感もあって柔らかく、着け心地は良さそうな生地。
ヒモの部分は伸縮性のあるポリエステル。
縫製も思ったよりしっかりしてますが、布端の始末などはやっぱり100均っぽいクオリティ。
ですが、ほつれる生地じゃないので問題はありません。
裏面はポリエステルとナイロンの接触冷感生地。
触った感じは「まあひんやりするかな?」くらいでした。
表地と裏地の二重構造ですが、すっごい目の細かい生地というわけでもないので、ウィルス対策としてはやや心もとない感じもするかな〜。
電灯に透かしてみたらこんな感じ。
パッケージ裏面にも「医療目的の製品ではございません」との注意書きがあります。
でもまあ、通販やお店に売ってる布マスクでも「ウイルスによる感染を防ぐものではない」とか書いてますし、流行りの手作りマスクも普通の布使ってれば感染予防力は高いとは言えないですもんね。
100均布マスクの使用感と接触冷感は?
実際に着けてみると、ふわふわ柔らかくて着け心地は悪くないです。
そして予想外によかったのがヒモ!
幅広で伸縮性が良く、柔らかいので耳が痛くなりにくかったのがすっごい嬉しい。
ただ、布マスクって暑いですね。
使い捨ての不織布マスクより暑い。
そして、接触冷感は気温の高い屋外ではさほど役に立たない。
息を吸い込んだ時にほんのり涼しい気はしますが、それほどでも?
でも、一旦外してパタパタ風を通してから着けなおすとちょっとひんやりします!
冷房の効いた部屋だと着けた瞬間ひんやりしますが、それだとあんまり意味がないかな〜。
っていうか、接触冷感生地ってそんなもんだから期待はしてなかったですけどね。
これからのマスク消費を考えると買っといてよかったな〜とは思います。
感染予防面が不安なら秋冬はフィルターを挟んでもいいし、花粉の季節も使えるし。
COOLMAX生地使用のマスク
COOLMAX(クールマックス)という高機能生地が気になったので買ってみたマスク。
涼しいだけじゃなく、暑い時には涼しくドライ、寒い時には暖かさを保つ・・・らしいです。
両端がプリーツ加工で縮められてて、ふんわり立体になってる凝った形状。
真ん中に縫い目なし。
縫製も200円とは思えないほど丁寧。
こっちが裏面、ですが1枚仕立てなのでわかりにくいのが難点。
すっごい薄くてクッタリした生地なのに1枚仕立てだから大丈夫かな?と思って電灯に透かしてみたら・・・
あら!
生地がすごい密なんですね。
とは言ってもこちらも「感染を完全に防ぐものではありません」との注意書きあり。
そりゃそうだわね。
こちらはダンナ用ですが、感想を聞いてみると、
・布マスクは暑い
・接触冷感の恩恵はあまり感じない
・生地が柔らかめなので肌当たりは悪くない
・布が張り付いて息苦しい
だそうです。
このマスクは鼻筋のとこ、真ん中に縫い目がなく布が薄いためか呼吸で口にぴったり張り付いて息苦しくなるそうです。
なので、ちょっと手を加えようかな〜と目論んでおります。
ダンナも布マスクに慣れてないので最初はイマイチだったようですが、その後も着けてるので悪くはないといったところでしょうか。
布マスクは手洗いで
どちらの布マスクも手洗い推奨。
おしゃれ着用洗剤でやさしくモミモミ。
ヒモが伸びないようにマスク本体を洗濯バサミで留めて干しました。
どっちもフニャっとした生地なので形を整えるとかの手間はいらないかな?
マスクのサイズとフィット感について
ここからはマスクのサイズとフィット感についてのご報告。
まず、最初に書いた通り、私は普段は小さめサイズのマスクを使用しております。
小顔・・・ってほどでもないとは思うんですが。
ですが、キャンドゥの小さめサイズのマスクがあまりにも小さすぎて見えたので普通サイズを購入したのですが・・・。
ふつうサイズマスク
縦:約12.5cm、横:約19cm、ヒモ含む横:34cm
着画。
あれ?少々デカかった。
マスク面にシワが入ってヨレてますね〜。
ヒモもゆるゆるです。
喋ってるとずれて鼻が出てくるくらいゆるい。
マスクって見た目より大きいんだな〜というのが正直な感想。
でもマスク面が広くて顔の半分くらいを覆えるし、鼻や頬のフィット感は悪くないのでヒモをちょっとつまんで縫って調整すればいい感じに使えそうです。
小さめサイズマスク
縦:約12cm、横:約18cm、ヒモ含む横:32cm
ということで、小さめサイズも買ってきました。
こっちはピンク。
着画。
ふつうサイズよりぴったりフィット!
マスクにシワもヨレもなし。
ヒモの長さも余ってない。
欲を言えば縦の長さが気持ち足りないかな〜。
あごを覆う深さがもうちょい欲しいところ。
あと、ちょっと鼻がきつい感じがあります。
私くらいの低い鼻できついなら彫りの深い人はどうするんだってくらい。
そのうちヒモがちょびっと伸びてくれることを願う。
ということで小さめサイズはほんのちょびっと私には小さい気がする。
ぴったりサイズってなかなか難しいですよね。
ふつうと小さめサイズの比較
ふつうサイズと小さめサイズを重ねてみました。
折りたたんだ状態でマスク本体は、縦横とも5mm差、ヒモ部分で左右それぞれ1cmの違い。
お店で見た時は小さめサイズは子供用かな?ってくらいめちゃくちゃ小さく感じたんですけどね〜。
こうやって見ると、マスク本体の大きさはあまり変わらないのにフィット感がかなり違ったのは、やっぱヒモの長さがポイントってことかな。
フリーサイズマスクの大きさは?
縦:約15cm、横:約21cm、ヒモ含む横:34cm
COOLMAXのマスクはフリーサイズで、見た目かなりでかいのでダンナ用にしたのですが、実際に測ってみるとマスク本体が大きいだけで、ヒモを含む全体の幅は普通サイズと同じでした。
ダンナの着画。
濃いグレーだからか忍者みたい。
サイズは丁度いいようです。
マスク本体が大きいので鼻からあごまですっぽり覆える。
ただ、さっきも書いたように真ん中に縫い目がないテロンとした生地なので、口元にフィットしすぎて息苦しいのが残念ポイント。
参考までに、ダンナより小顔の私が着けると・・・
これはちょっと・・・無いな。
マスク本体が大きすぎて、ヒモを縫い縮めるとかいう次元じゃない。
ということで、顔が小さめの方はフリーサイズにはご注意ください。
ヒモが長いまたは調整するタイプのフリーサイズなら大丈夫ですが、マスク本体が大きいとこうなります。
100均洗えるマスクまとめ
今回はたまたまお店に行った時に見つけた布マスクの品質やサイズ、フィット感などについてご報告いたしました。
100円、200円で買える布マスクなんてそれなりだろうな〜と思ってたんですが、意外と着け心地もよくて気に入ってます。
これから当分の間、マスクは必需品。
冬の防寒用や花粉対策などにも役立つので洗って繰り返し使えるマスクは経済的にも助かりますよね。
100円ショップは商品の移り変わりも早く、今の時期マスクはすぐに品切れになることもあります。
同じ商品を見つけられるチャンスは少ないかもしれませんが、100均マスクの参考になれば嬉しいです。
店内写真はお店の許可を得て、撮影・掲載しています。
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