ダイソーでアドベントカレンダーの木工工作キットを購入したので、組み立てから塗装までやってみました。
アンティーク調に仕上げたかったんですが、本格的なのは大変なので簡単に「風」ってとこで。
でも本人的には大満足な仕上がりになりました。
材料は全て100均商品。
使った絵の具やニス、モデラーマーカーも合わせてご報告致します。
最近の100均には木工キットがたくさん出てますが、ちょっとした組み立てのコツやポイントなどもありますよ。
ダイソー工作キットでアドベントカレンダー
今回購入したのはダイソーのウッドアドベントカレンダーキット(ハウス型)。
工作好きとしては見逃せなかった一品
裏面に組み立て方の説明あり。
5枚の板にびっちりのパーツたち。
小さいですが紙やすりもついてます。
こういうの見るとワクワクがとまらん〜むふー
変態か
パーツは多いですが、ほとんどが引き出し用。
引き出しは24個あるので、パーツを全部外してみると・・・。
う、うん、がんばる
組み立てそのものは簡単ながら、ちょっと単調で数日に分けたりしつつひたすら引き出しを組み立て続け、完成いたしました!
このままでもかわいいねー
100均絵の具とニスで塗装
色を塗らなくても素朴でかわいい木のお家なのですが、工作好きの血が騒ぎ・・・。
アンティーク風にしてみたい
と思い立ったものの、本格的にするのは大変そうだしと考えてたところ、
こんなんありますけど
とオットが差し出してくれたのが、アクリル絵の具。
小さいセットはキャンドゥ、大きいのはダイソー。
水で薄めず、筆にちょっとだけつけてかすれたように塗ります。
ティッシュで筆についた余分な絵の具をふき取るといい感じに塗りやすい。
塗りムラとか一切気にせず、ガシガシ塗る、塗る、塗る。
次は日付の数字。
白の絵の具を細筆で塗り始めてたら、またしてもオットからこんなん出てきました。
モデラーマーカー、プラモの細かい部分を塗るやつ
今の100均にはなんでもあるねー
これはキャンドゥのやつだそうです。
これも多少のはみ出しは気にしない。
若干薄いくらいがちょうどいい雰囲気。
色を塗らない部分は水性ニスで仕上げ。
今回使ったのはダイソーの水性ニス、色はチーク。
水性ニスは多分どの100均でも取り扱いあると思います。
ニスは塗り重ねると色が濃くなるので、端材で試し塗りするのがおすすめ。
左が一度塗り、右が二度塗りで、私は二度塗りを採用。
屋根は雪が積もったようにしてみました。
雪と屋根の境目に暗めの赤を塗って立体的な感じに。
引き出しは、赤と緑のボーダー。
飾りのパーツも色がはげかけた感じに見えるかな?
アンティーク風塗装に仕上がったかな?
そして出来上がったなんちゃってアンティーク風塗装がこちら。
本格的な汚れ塗装とかはやってないし、塗り過ぎたとこをちょっとだけヤスリかけてかすれさせた程度。
でもなんとなくいい感じに仕上がったんじゃないでしょうかね。
ニスはもうちょっと濃くてもよかったかな?と思いつつ満足な出来上がり。
ちなみに、引き出しはちっちゃくて、チロルチョコは2個、キャラメル3個くらいのサイズです。
木工キット作り方のコツとポイント
最近の100均には木製の工作キットがたくさん出てますよね。
なので、ちょこっとだけ作り方のコツやポイントをお伝えしておきます。
まず、パーツを取り外すとところどころにバリが付いてるので、紙やすりでこすって滑らかにしておきましょう。
地味でめんどくさい作業ですが、これをやっとくと組み立てた時に隙間ができにくくなるし、仕上がりがきれいになります。
100均のウッド工作キットは、穴に凸部を差し込んで作るものが多いんですが、すんなり入ってくれない場合も結構あります。
そういう時は、差し込む方の角を軽くヤスリで削るとサクッと入りやすくなりますよ。
あと、パーツを外し終わった残骸ですが、すぐに捨てずに組み立て終わるまで残しておくのがオススメ。
例えば今回のアドベントカレンダーの場合、引き出しのストッパーとして背面に説明書の紙を切って貼るよう書いてあったんですが、
この先何年も使えそうだし、紙ってなんだかなー
だったので、試しに残骸を当ててみたらちょうど良さげなサイズ。
背面に合わせてカッターで切って、
ボンドで貼り付けました。
長く使うつもりならしっかりした方がいいよね
100均木工キット組み立てと塗装まとめ
100均にも作りごたえのある木製工作キットが続々と登場しています。
パーツを外して凹凸を組んでいくだけなのでサクサクできちゃいます。
基本的には接着剤もいらないし、手軽・気軽に工作を楽しめるキットです。
塗装に使えるニスや絵の具も100均各店で購入可能。
ミニチュアの精密なものから今回のアドベントカレンダーのように大物まで、また100均のお楽しみが増えちゃいました。
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