フライパンに薄ーく油を引きたい。
今まではその都度キッチンペーパーを小さくちぎって使ってたんですが、使いたいときにささっと使えるのが欲しい。
たこ焼き屋さんとかでよく見る布製のポンポンみたいなやつとか、ハケとか、キッチンペーパーを挟むやつとかいろいろありますが・・・。
私にはオイルボトル付きでシリコンのハケのやつが向いてるかな?
ってことで試しに、ダイソーのシリコン製の油ひきを買ってみました。
今回は、ダイソーのシリコーン油ひきを使ってみた感想を良い点・悪い点も含めてご報告いたします。
シリコン油引きの使い方や使用感は?
私が欲しい油引きは、オイルボトル付きで必要なだけオイルが出せてハケはシリコン。
理由は、油出してハケで伸ばして〜がワンアクションで済むことと、シリコンハケならお手入れも簡単だしずぼらな私でも清潔に使えそうだから
ダイソーにちょうどいい感じのがあったので買ってみました。
100円でお試しできるのが100均のうれしいところ。
ハケ部分が取り外せて、ボトルに油が入れられます。
取り外しはネジ式ですが、ハケもボトルもシリコンなのでやや滑りは悪い。
シリコンハケの先端は平らだけど、柔らかいからたこ焼き器などの曲面にも対応できそうな感じ。
ボトルには見えにくいし必要性がわからない目盛り付き。
なんのためだろ・・・。
では実際に使ってみます!
オイルを適当に入れて、ハケのキャップをセット。
ハケキャップの真ん中には穴が空いてて、ここから油が出てくる仕様。
逆さにしたら油が出てくるので、ハケでフライパンに塗り塗り〜。
うーん、塗りにくいわけではないけど、思った以上にハケが柔らか〜い
ボトルをぎゅっと押せば油がいっぱい出てくるし、油量の調整はそこそこできる。
ハケがシリコンなので、熱くなったフライパンやホットプレートにも使えるのは良い点。
ちょっと油が多いかな。
フライパンやホットプレートなどの時はこれでいいですが、私の理想とする薄ーく塗り広げることが出来なかった。
その原因は・・・。
シリコン油引き 100均ダイソーの不満点
ダイソーのシリコーン油ひきの使い勝手は、悪くはないんですが良くもないといったところ。
不満点をあげます。
●傾けるだけで油が出てくる
ハケキャップに穴が空いてるだけなので当然ながらひっくり返しただけで油がぽとぽと落ちてきます。
ドバッとでるわけじゃないけど、卵焼きで薄ーく薄ーく端っこまで油を引きたいのに塗ってる間にどんどん油が出てきてギトギトに。
真下に向けてしばらくするとぽとぽとは止まるけど、それまでにたらたら〜って出ちゃうので意味なし!
●使い終わった後、ボトル上部に油が溜まる
ハケについてた油が落ちてくるのか、中から滲み出てくるのか・・・。
ハケとボトルにすき間を開けるとマシな気もするけど、油の出る量も増えてる気が。
●ボトルに油が垂れる
そして最終的には油がボトルにまで垂れる。
小皿を敷けば台が汚れるのは回避できます。
が、ボトルには油が付いてるので・・・
次に使う時に手が油まみれになってムキーッ
まあ、100円ですからある程度妥協はしますが、私の求めるものとは違ってたな・・・。
ダイソーシリコーン油ひき
JANコード:4549131618327
材質:シリコーンゴム
耐熱温度:230℃
ハケが赤のタイプもあるようです。
通販で良く似たやつを見つけました!
下向きで保管するってことは本当にプッシュした時だけ油が出るっぽい?
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ニトリにも同じのがあるらしいのでコレ買ってみようかな〜。
シリコン油引きまとめ
ダイソーのシリコーン油ひきは私の求めるものとは違ってましたが、フライパンやホットプレート、たこ焼き器などに使うには良いものだと思います。
100円という価格を考えれば十分な商品です。
私の要求が高すぎただけ。
でも、油以外でも液体をハケで塗り広げる時に使えたり利用範囲は広そうだから無駄ではなかったかな?
例えば、お好み焼きにソースを塗り広げるとか、洗濯洗剤や漂白剤のポイント塗りとか。
お菓子作りなら、つや出し卵、シロップ打ち、ナパージュ塗り・・・とかもいけそう。
予想とちょっと違った商品でしたが、何に使えるかな〜?と考えるのもまた楽し。
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