100均キャンドゥでシリコン製のお玉を見つけたので買ってみました!
私は無印のシリコンスプーンを愛用してるんですが、深いのがあればいいな〜とずっと思ってたんですよ。
そんな私の望みにドンピシャ?!
今回はキャンドゥのシリコンおたまを無印シリコンスプーンと比較しつつご報告いたします!
お玉以外のシリコンキッチンツールの紹介もちらっと。
(価格は2021年4月現在の税込価格です)
キャンドゥのシリコンお玉は330円
私がキャンドゥで見つけたシリコンお玉がこちら!
サイズは、約30×8.5×6cm。
耐熱温度は150度、耐冷温度は−40度。
JANコード:4953980377760
税込330円商品です。
持ち手まで一体型。
材質はシリコーンゴムとしか書いてませんが、持ち手やお玉の芯になる部分は硬くてしっかりしてます。
この、パーツが分かれてない一体型っていうのがいいんですよね。
継ぎ目や取り外しができるタイプのやつってどうしてもそこに汚れがたまったり洗いにくかったり。
おたまの深さと形はこんな感じ。
三角錐に近い感じの深めのお玉。
よーく見るとフチ近くにうっすら段差のようなものが見えますが、かすかに角度が変わってるというか。
両サイドはこの段差あたりから上がシリコンっぽくしなって弾力のある部分。
先の方は、しなる部分が広くなってます。
上記のしなる部分以外は、手触りはシリコンなんですがめっちゃ硬くて力を入れても大丈夫です。
そして、そろそろお気付きの方もいるでしょうが、某有名ショップの人気商品と似ているような・・・
そうなんです。
無印のシリコンスプーンの姉妹商品かと思うような雰囲気が漂ってませんか?
ということで、無印良品のシリコンスプーンと比べてみました。
はい、持ってますよ〜MUJIのやつ。
というか、めちゃくちゃ愛用中。
並べてみると、無印のよりちょい長め。
全体の長さは約30cm。
おたまなので、お鍋でスープをかき混ぜたりすくったりと想定するとこれくらいの長さがいいのかな。
持ち手の部分は丸みがついてて、ちょうど手で持つあたりが太くなってて握りやすい。
さらにシリコンなので滑らない!
さらに、フック用の穴が空いてる先っぽは細くなっててフックに引っかけやすくなってます。
使い勝手を考えたデザインも良し。
で、無印のシリコンスプーンを持ってるのになぜキャンドゥのを買ったのかというと、この深さです!
無印は「スプーン」、キャンドゥは「おたま」なので当たり前っちゃー当たり前なんですが、形が違いますよね〜。
実は私、ずーっと、シリコンスプーンの深型出ないかな〜と思ってたんですよ。
カレーとかシチューを煮込む時に鍋肌に付いたのをこそげながら混ぜたりするじゃないですか。
その時シリコンってすごくやりやすいんですよね。
でもお皿に盛る時は無印のだと浅くて真っ直ぐだからちょっと使いづらい。
ということで、シリコンで深さのあるお玉があったらいいのになって思ってたところ、なんと100均で見つけたので即購入したわけです。
実際使ってみて、さらに工夫されてる点を発見!
おたま形ですが、まん丸じゃなく先の方が平べったくなってるんですね。
これが、お鍋のカーブにフィット!
下からすくい上げる角度でも・・・
横向きで鍋肌をこそげてもフィット。
完璧にぴったりフィットするわけじゃないですが、まん丸よりかなりお鍋の形に沿います。
330円という価格からしたらかなり優秀。
使い勝手は満足です。
無印シリコンスプーンとは使い分けがオススメ
さて、私が以前から愛用している無印のシリコーン調理スプーンとの使い勝手の違いをもう少し。
先ほど鍋肌にフィットしてgood!と言いましたが、無印と比べてみるとこんな感じです。
無印のシリコンスプーンは全体が丸いので、鍋肌に接触する面が少ない。
とはいってもシリコンで柔軟性はあるんでこれでも十分といえば十分。
キャンドゥのシリコンおたまは、うつ伏せに使うと鍋底にちょこっと残ったカレーも手早くかき集められます。
今、写真見ててふと気づいたんですが、おたまだから炒め物には向かないかなと思ってたけど、中華料理屋さんっておたまでカンカン炒めてますよね?
ってことは、炒め物にも十分使えそう!
とはいっても、炒め物は無印のシリコンスプーンが大得意なので、持ってるなら無理にキャンドゥのを使う必要もないんですが。
苦手な部分は、お鍋の底のすみっこ。
おたまの深さがある分、こういうとこにはうまくフィットしづらいです。
なので、さっきの鍋底のカレーの残りを集めるのは得意だけど、すくい上げるのはちょっと苦手という微妙なことに・・・。
慣れればいい感じの角度を探し当てられるんですけど、最初はちょっとやりにくいかと思います。
これは無印のスプーンはお得意!
あと、お鍋から少量の汁物をすくうのも苦手。
やっぱりおたまの深さの部分が邪魔するんですよね。
無印シリコンスプーンもおすすめです
無印のシリコーン調理スプーンは、税込590円。
キャンドゥのシリコンおたまは330円。
どっちも使い勝手のいいところ悪いところ、長所短所があるので、うまく使い分けしていきたいですね。
無印のシリコン調理シリーズもほんとに使いやすくて人気商品なのも納得です。
お料理ブログなどを見ててもかなりの確率で登場してますよね。
お近くに店舗がなくて通販するなら、LOHACOだと無印以外のショップとの合わせ買いもできるので買いやすいかと思いますよ。
シリコンお玉と100均キッチンツール
私がシリコンの調理ツールをよく使う理由には、食材に優しいってこともあるんです。
ステンレスのお玉だと、おでんなどを取り分ける時に大根に刺さってざっくり割れたとか、肉じゃがを混ぜてたらジャガイモが粉々になっちゃったとか・・・ありません?
でもシリコンだとあたりがやわらかいので食材を壊すことが少ないっていうことに気づいてからはほぼシリコン一択。
熱にも強いので炒め物にもガンガン使える。
カレーなどにおいの強いものに使うと直後は洗ってもにおいが付いてますが、そのうち消えます。
特に今回のキャンドゥの商品や無印のシリコンシリーズなどの持ち手まで一体型になってるものは衛生面からも強くオススメいたします!
キャンドゥにはお玉のほか、ヘラやミニスプーン、ターナー(写真では品切れ中)がありました。
全て税込330円。
電子レンジ、食器乾燥機は使えません。
ガスコンロなどの直火にもお気をつけくださいませ。
シリコンお玉まとめ
まさか100円ショップで一体型のシリコンキッチンツールが手に入るとは思いませんでした。
とはいっても、100円じゃなく300円商品ですが・・・
それでもびっくりのお手頃価格ですよね。
元々持ってた無印良品のシリコンスプーンの不満点を補うような商品を発見できてよかった〜。
キャンドゥにしてもMUJIにしてもシリコン調理ツール、おすすめです!
店内写真はお店の許可を得て、撮影・掲載しています。
コメント