傘が壊れた!
そんなに高い傘じゃないけど気に入ってるし、自分で直してみようかな?
でも、どんな部品が必要なのかわからない・・・。
そんな方も多いはず!
私も、100均キャンドゥで傘修理セットを買うまでは傘の部品なんて全く知りませんでした。
ダンナ様の壊れた傘を直すために買った修理セット。
部品がいろいろ入って100円です。
今回は100均の傘修理セットの部品と、どの部分が直せるのかをご報告いたします!
傘の修理部品も100均にあります!
ダンナ様の傘が壊れて、もう捨てようかと言っていたら、キャンドゥでダンナ様がこんなのを見つけてきました。
傘の修理セット!
金具やプラスチックの部品と、簡単な修理マニュアル付き。
素人でもなんとか直せそうな部分の部品がセットになっているようです。
●折れた骨を修理する金具:2種類
●つゆ先:4種類
●石突き:1個
●針金:1本
傘によって多少形は違いますが、あなたの傘にもよく似た部品が使われてますよね!
実際に修理する際には、
●ラジオペンチ(骨の修理)
●ボンド(石突きの修理)
●針と糸(つゆ先の修理)
が必要です。
骨が鉄製以外の傘の修理には適しません。
傘修理キャンドゥキットで直せるところは?
ではこの部品で、傘のどの部分が直せるのか見ていきましょう〜!
石突き 1個
一番大きな部品は「石突き」と呼ばれる部分。
傘のてっぺんに突き出たこの部分ですね。
写真の傘の石突きは金属製なので簡単には壊れなさそうですが、プラスチック製の石突きだと割れたり欠けたりすることもよくありますよね。
壊れた石突きを取り除くと、芯棒が出てきます。
その芯棒の直径が約8mmのものに合うサイズです。
間節爪(骨接ぎパーツ)1個
傘の骨と骨が繋がっている部分に使われている部品です。
布でカバーされているここですね。
付属の針金はここで使う部品です。
穴に針金を通して、しっかり固定します。
四ツ爪(骨接ぎパーツ)2個
継ぎ目以外の骨が曲がったり折れたりした時に使う部品です。
曲がった骨をゆっくりまっすぐにしたら、四ツ爪を下から骨にはめて、爪をペンチで曲げて固定します。
つゆ先 4種類×2個
傘の布の先に付いている雫が垂れる部分を「つゆ先」と言います。
ここって結構取れたり、いつの間にかなくなってたりしますよね。
プラスチック製の茶色(内径約2.8cm)と黒(内径約3cm)が2個ずつ。
金属製の黒(内径約3cm)と銀(内径約3cm)が2個ずつです。
傘の布部分に針と糸で縫いつけるので、穴が空いてます。
写真のプラ製の黒が1個なのは使ったからなので、ちゃんと2個入ってましたよ〜。
傘修理セットでつゆ先なおしました!
ダンナ様の傘はつゆ先が取れて布がボロボロになった状態で、捨てる直前でしたが・・・。
この修理セットを使って、綺麗になりました!
他のつゆ先と形が違うのは、似た形のつゆ先は傘骨に入らなかったからなんです(惜しい!)。
せっかく元々付いてたのと似た形のつゆ先が入ってたのに使えなかったのは残念ですが、本人にはご満足いただけたようです。
で、この修理セットに入っていたマニュアルですが、つゆ先修理は簡易版って感じで、イマイチきれいに仕上がらないと思われます。
そんなにジロジロ見られる部分でもないので適当でもいいんですが、きれいに仕上げたい方はこちらを参考にしてくださいね!
⇒ つゆ先修理の詳しいレポートやコツはこちらをご覧ください
(姉妹ブログ こからぼ!ハンドメイド部)
つゆ先が取れたくらいで捨てちゃいけませんね!
これからも大事に使っていただけることでしょう。
よかったよかった。
最後に
工作大好きな私としては、折れた傘の修理をしてみたいんですが、今の所傘は折れておりません。
折れて欲しいような欲しくないような・・・複雑な心境です。
傘布が破れたとか、開閉ができなくなったとか、難しい修理はお店にお任せするとして、簡単な修理は自宅でもできます。
今回の修理セットはキャンドゥで見つけましたが、他の100均にもありそうな気がします。
意外と簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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