ダイソーで見つけたこどもの日のペーパークラフト。
こいのぼりに続き、かぶと飾りにも挑戦です。
見るからにこいのぼりより難しそうなんですが、果たして上手くできあがるのでしょうか?!
作る過程や難しかったポイントなどをご報告いたします。
⇒ こいのぼりペーパクラフトに挑戦!はこちらをご覧ください。
端午の節句の兜ペーパークラフト
ダイソーのかぶと飾りペーパークラフトの中身はこちら。
パーツが印刷された紙と作り方がセットになっています。
対象年齢は8歳以上。
出来上がりサイズは、幅約17cm×高さ約17cm×奥行約13cm。
ペーパークラフト以外に必要な材料はありません。
●作るための道具
はさみ
カッター
定規(なくても大丈夫)
のりまたは木工用ボンドまたは両面テープ
直線はカッターで切った方が楽ですが、ない場合やカッターを使い慣れていない子供と作る場合は、全部はさみでも問題なし!
カッターを使う場合は、カッティングボードがあると紙が滑らず安全です。
カッティングボードは重ねた新聞紙や雑誌で代用できますが、紙が滑らないよう注意してくださいね。
かぶと飾りは曲線が多く、特に刀、弓矢、結んだ紐のパーツは細かい部分が多いので、子供一人で切るのが難しければ手伝ってあげてくださいね。
結んだ紐のパーツは中をくりぬきますが、刀と弓は外側の形に沿って切るだけで大丈夫です。
のり付けのポイントは、★は印刷面に、☆は裏側にのりを付けること!
説明の際に「帽子のつばのような部分〜」とかいちいち書くのもわかりにくいかと思いましたので(面倒いし)、かぶとの部品の名前も調べてみました。
子供と一緒に作りながら、部品の名前も勉強しちゃいましょう!
では、作ります!
ダイソーのペーパークラフト作り方
まずはかぶとから。
王冠のようなパーツはなんだろうと思っていたら、かぶとの頭部分「鉢(はち)」でした。
三角の先っちょを丸いのりしろに貼っていきます。
ここでしょっぱなから苦戦。
上手に作ろうと、三角の辺同士を隙間なく合わせて〜とかやってみたら、先っちょが合わない。
どんどんずれていって帽子型にならない。
なんかこれおかしいんじゃない〜とか思ってしまったんですが・・・。
素直に三角の頭がきれいに合うようにだけ考えて貼っていけば、ソコソコきれいな帽子型になりました。
疑ってごめんなさい。
かぶとの後ろに付いているケープのようなものは「錣(しころ)」。
この「しころ」も「はち」とカーブが合わないような気がしたんですが、これも何も考えずにのりしろにくっつけていくと、ぴったり合いました。
のり付けの前にパーツを合わせてみて、なんか変だな〜と思ってしまうんですが、この違和感はおそらく、私が平面(紙)を立体にするということに慣れてないから?
自分が思っている接着の角度?と実際が違ってて違和感があったようです。
この説明、わかりますかね?
洋服や小物のお裁縫は得意なんですけどね。
布ともまた感覚が違うんでしょうね〜。
まあとにかく、私の場合、余計なことを考えずに作れということですね。
次にツノのような「鍬形(くわがた)」をくっつけます。
手順はこうなんですが、後々、この「くわがた」が邪魔だったので、最後に付けてもいいかも。
前掛けみたいな「袱紗(ふくさ)」は、書いてある線の通りに山折り・谷折りでふっくらした感じに。
結んだ紐「忍緒(しのびお)」、「ふくさ」の順にのり付け。
この二つは意外と前に飛び出ます。
ちょっと出っ歯な感じ。
私の場合、のり付けした時、この「しのびお」が「ふくさ」の真ん中からかなりずれてしまってました。
のりが乾く前だったので、修正できたんですが。
きれいに合わせるなら、先にこの二つを軽くくっつけておくとよろしいんじゃないでしょうか。
と、今思いました。
「吹返し(ふきかえし)」は、軽くカーブさせて・・・。
どっちが前?と迷いますが、真っ直ぐな辺が前です。
かぶと完成〜!
貼り合わせる部分などは、こいのぼりよりこまかいですが、私的にはこっちの方が簡単に作れました。
書いてある通りに、素直に作れば形もきれいに出来上がります。
こどもの日に兜のペーパークラフト
台は直線を折ってのり付けするだけなので、さほど難しくはありませんでした。
直線は折る時に定規を当てると折りやすいです。
台の側面を付けるのにもボンドを使ったんですが、仕上がりが水分を含んだ紙のようによれよれっとなってしまいました。
単純な広い面をくっ付ける場合は両面テープの方が仕上がりはきれいだと思います。
そして、よくわからなかったのがこの底の部分。
説明書には「下の部分を折り返し、内側に貼り付ける」とあります。
こういうことかなと思ったんですが、のりしろが★なんですよね。
★は印刷面にのりを付けると言う意味なんですが・・・。
うーん、まあメインの部分じゃないし、どっちでもいっか。
台を二つ重ねて完成〜。
幅の狭い方(左)が前です。
刀と弓矢は最初に軽く半分に折り、細い部分をきっちり接着してから、大きい部分の折り目をしっかりつけると細い部分がずれるのを防げます。
後ろに屏風を立てて、かぶとと刀・弓矢をバランスよく配置。
刀・弓矢は、台の重なった部分、上と下の隙間にちょっとだけ挟み込むと安定がよくなりますよ!
完成!
ふう。
最後に
こいのぼりは切るのは簡単、組み立てにちょっとコツがいります。
かぶとは切るのがやや難しく、組み立ては複雑そうに見えますが、書いてある通りにすれば意外とスムーズにできました。
どちらも100円にしては出来もいいですし、工作としても楽しいものでしたよ。
ぜひお子さんと一緒に楽しんでくださいね。
元気な端午の節句をお迎えください。
コメント