わが家ではお弁当や料理にほぼ毎日のように使う油。
炒め物の少量油から揚げ物後の大量油まで量の多少はあれど、油を使った後の処理や洗い物って面倒ですよね。
そこで今回は、わが家でヘビーリピートしている100均油処理グッズをご報告いたします。
使用済み油を捨てるのも洗い物もプチプラでちょっと楽チンに。
油処理100均グッズ
わが家で活躍してくれている油処理トリオがこちら!
左から、わたぐも、油こし紙、天ぷら油凝固剤。
全部ダイソー商品なんですが、セリア・キャンドゥ・ワッツにも同様の商品はあります。
私が主にダイソー商品を使ってる理由は単に高コスパだからってだけなんですけどね。
では早速それぞれの使い方や性能を見ていきましょう〜。
セリア・キャンドゥの同様商品やコスパの違いもご報告しておりますので参考にしてくださいね。
油を固める100均グッズ:油凝固剤
最初は天ぷらやフライを揚げた後の大量油の処理グッズから。
以前は牛乳パックに新聞紙を詰め込んでそこに流し入れてたんですが、結構めんどい。
鍋に残った油をふき取ると手が油まみれ、ちょろっとこぼしたら牛乳パックはベタベタ・・・。
それに、牛乳パックはできるだけリサイクルに出したいんですよね。
で、ジョンソンの「固めるテンプル」を使ったりしてたんですが、ダイソーのコレはまあそういうやつです。
5個入りで110円。
使い方は簡単。
油が熱いうちに中身を投入。
凝固剤が溶けるまで混ぜたら放置。
※油の温度が低くて溶けない時はそのまま加熱すればOK。
油が冷めたら(1時間後位)固まるので、ペリッと剥がして、
ゴミ袋や新聞紙に包んで燃えるゴミとしてポイ。
揚げ物のカスも一緒に固まるから捨てるのも鍋の洗い物も楽!
油凝固剤比較
キャンドゥの同様商品はこちらの「固めてポン」。
性能的にはダイソーと同様だと思われますが、1包の油処理量は50ml少ないだけですが3包入りと少々コスパが・・・。
セリアには「固めてポイ」というネーミングの商品がありました。
※以下の比較は2022年現在のものです。取り扱い商品が変わることもあるのでご了承ください。
比較表
ダイソー | セリア | キャンドゥ | |
価格 | 110円 | 110円 | 110円 |
油処理量/1個 | 650ml | 600ml | 600ml |
入個数 | 5個 | 3個 | 3個 |
1個あたり 価格 |
22円 | 36.6円 | 36.6円 |
油量が少なめなら油吸収パッドも
油の量が少ないなら吸わせるタイプもあります。
ダイソー商品はこちら。
80ml吸収・20個入りと、120ml吸収・14個入りがありました。
セリア・キャンドゥは同じ商品。
120ml吸収・12個入り。
右は袋状のものに廃油を流し込んでそのまま捨てられるもの。
600ml吸収・2個入り。
油吸収パッドも使ったことありますが、揚げ物の油量だと4〜5個くらい使うし、油が滴り落ちるので捨てるのも袋を二重にしたりと面倒でやめました。
廃油の量によって使い分けたり、私みたいに色々使ってみて自分に合うのを探すのもアリ
少量の油処理には吸わせるグッズ:わたぐもなど
登場するやいなや話題になったダイソーの「わたぐも」はご存知の方も多いでしょう。
ナノ繊維のわたで油をぐんぐん吸収する上に、液だれしないのでそのままゴミ袋に捨てられるという優れもの。
フライパンに残った油ってキッチンペーパーでもなかなかスッキリ拭き取りきれないもんなんですが、わたぐもをちぎってほぐして油に漬けると・・・
左)みるみる油を吸い上げてぷるぷる状に。
右)まだちょい油残りがあったのでちょびっと追加でスッキリ綺麗。
フライの後の油残りでは、揚げカスもそこそこ絡め取ってくれる。
タレが絡んだ炒め物の後は、油分だけ吸い取るので少々ガビガビに。
って感じだけど、ここまで油分が拭き取られてると洗い物がぐんと楽に!
ちなみに、このナノ繊維ってやつは油分だけ吸い取って水分は弾くという性質。
試しに油の浮いた水につけてみたら・・・
フライパンがマーブル模様でわかりにくいですが、油でテカテカしてたのが澄んでるのわかるかな?
で、わたぐもはモロモロになる、なんでだろ面白い。
この性質のため、タレが多く残ったフライパンに使うと油は吸い取るけどタレは残るので「全然きれいにならないじゃん!」って方もいるかも・・・だけど、洗い物は楽になってるはず
不満点を挙げるなら、ちぎる時に手にくっつくことくらいかな〜。
あと、最初は料理中に鶏肉とかから出た油を吸い取るのにいいかな?と思ってたんですが、耐熱温度が80度なのでそれはNGなのがちょい残念。
セリア・キャンドゥのわたぐもっぽいやつ
ただ残念なのは、現在どこのダイソーでもわたぐもが欠品中。
(ダイソーわたぐも再販されました!)
ですが、セリア・キャンドゥでも同様の商品あり!
セリアは「ふわっと」、キャンドゥは「スゥ油わた」。
製造元はどちらも“株式会社まるき”さんなので同じものとみていいでしょう。
ただし、ダイソー“わたぐも”が1袋12gで約600mlの油を吸収するのに対し、セリア“ふわっと”、キャンドゥ“スゥ油わた”ともに1袋10gで約350mlの油吸収。
これもコスパ的にはダイソーの勝利。
な・ん・で・す・が。
実際、キャンドゥの“スゥ油わた”も使ってみて、吸収量の差はまったく感じません。
どっちにしても少量の油にしか使わないし、きっちり何グラムって測って使うものでもないので私の実感としては同じように使えます。
ただし、どの100均でも人気商品なので欠品することも多いみたい
溶けたり、フライパンや鍋にくっつく危険性もあるのでご注意ください
油の再利用に:油こし紙
わが家で揚げ物をするのはお弁当が多いので、油の使用頻度は高いほうなのかな?
なので、揚げ物油を1回で捨てるのはもったいない!
再利用するために必須なのが油こし紙。
ウチのリピート品はダイソーのこれ。
直径18cm、35枚入り。
油こし紙に関してはこれ一択です。
なぜなら、うちのフライヤーにぴったりサイズだから。
うちはダブルフライヤーというのを使ってまして、小鍋が2つセットになったものなんですよ。
使い終わった油は、こし網をセットしたもう一つの鍋に流し込んで保存します。
小鍋なので通常のオイルポットより直径が大きくて18cmサイズがちょうどいい。
セリア・キャンドゥにあった油こし紙はコットン100%。
直径は15.5cmで、捨てやすいツマミがついて20枚入り。
100均油処理グッズまとめ
今回はわが家で使っている油処理グッズのリピート品をご報告いたしました。
あれこれ使ってみて今はこれに落ち着いてます。
各ご家庭によって使いやすいものは違うと思いますので、いろいろ試してみて合ったものを見つけてくださいね。
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店内写真はお店の許可を得て、撮影・掲載しています。
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