冷蔵庫から出したばかりのバターって固くてトーストに塗りにくいですよね。
わが家では平日の朝はちゃちゃっと塗れるマーガリンを使ってますが、バターの風味が欲しいのでバター入りマーガリンを愛用中。
でも当たり前だけど、本物のバターの方が美味しいんですよねー。
そこで、100均で見つけた「直塗りバタースティック」と言うものを使ってみました。
リップスティックのようにクルクル回すとバターが出てくるという便利グッズ。
使ってみていいところ、イマイチなところ、合わせてご報告いたします。
バターに触れることなくセットできる方法も見つけましたよ〜。
バターをトーストに塗りやすい!
これがその、直塗りバタースティックという商品。
私はキャンドゥで見つけましたが、セリアにもあるようです。
セットの仕方や仕組みなどは後でご紹介しますので、まずは使い方と感想から。
スティックのりの要領で底をクリクリ回すとバターが出てきます。
そのまま焼きたてのトーストにヌリヌリ。
すべるように・・・とまではいきませんが、なかなかスムーズに塗れます。
どうしてもバターの角が丸くなってしまうので、端っこはちょい塗りにくい。
でもいい感じにまんべんなくぬれてますよね。
トーストに塗りながら「なにこれ〜」と思わず笑ってしまったほど楽しい!
これなら毎朝バターを使えてしまうじゃないですか。
バター高いんだけどな〜と言いながら顔は笑ってたりして。
ただ、ちょっと気になるのは、塗り終わった後がパンくずだらけ・・・。
バターを引っ込めてみると、ケースのフチにも付いてしまっている・・・。
最初に出すバターを多くすればケースのフチに付くのは防げるので、塗りたい量より多めにクリクリっと出しましょう!
加減は使ってるうちにわかってくるはず。
バターについてしまうのはしょうがないけど、毎日使えば一週間もかからず使い切ってしまうし、食べる前のパンだしってことで、私はあんまり気にしないんですが、見た目はちょっとよろしくはないですかね。
ちなみに、パーツは分解できるのでお手入れは簡単です!
あと、このバタースティックは、トーストだけじゃなくお菓子の型や料理の皿にバターを塗るのにも使えます!
でもこのまま使ったらパンくず入りになってしまうじゃないか(^ ^;)
ってことで、無塩バター用にもう一個買おうかな〜。
シンプルな形で冷蔵庫でも場所取らないし。
そうそう、キャップには目盛りが付いてて、1目盛りで約5gになるらしい。
ただ、トーストとかに塗った後だと角が丸くなるから正確ではないな。
バター便利グッズが100均
直塗りバタースティックの構造とバターのセットの仕方をご紹介。
仕組みは単純で、パーツは4つ。
ねじねじの棒を下から差し込んで、突起付きの回転台に回し込むことで台が上下します。
左に回すと台がどんどん奥に下がっていきますよ〜。
なので、バターをセットする時は左に回す。
出す時は右に回す。
バターのセット方法
バターは、3×3×6cmにカットと書いてありますが、測る必要はなし!
一般的な200gのバターなら横向きに置いて、回転台を目安に切ればOKです。
バターまるまるだと横に約4等分の大きさ。
ただし、業務用のでっかいやつは厚みを半分にする必要ありで、150gのよつ葉バターは厚みが薄いので使いにくいかもしれません。
(説明にはバターの厚みが2.5cm以下のものはセットできない場合があると書いてある)
次に、切ったバターを回転台に乗っけてケースに入れるんですが、手で持つとすぐに溶けてベタベタになるので・・・。
私はこんな感じでやってます。
先にキャップをかぶせて、回転台と挟んで持つと手が汚れない!
そこに本体ケースをセット。
フタを軽く押しながら下の回転軸を左に回すとバターがねじ込まれていきます。
フタが閉まればOK!
やりにくければキャップを下にして置いて、上からケースを差し込んでネジネジすると楽ですよ。
そうなったときにフタをぎゅっと押してバターを押し込んだとしても、使い始めのバターが出にくくなるくらいで問題なく使えました。
しかし!
先日、フタを抑える力が弱すぎたらしく、多めに残ってしまったので思いっきり押し込んだところ、バターが引っ込まなくなってしまいました(^^;)
出るのは出るので使えるんですが、使い終わったらフタで押し戻す感じになります。
バターをセットするときの力加減は、強すぎず弱すぎず。
使っているうちにわかってくるかな。
バター直塗りスティック
100円でこの使い勝手とクオリティ。
今まで買った100均グッズの中でもトップ10に入るんじゃないかな〜ってくらい気に入ってます。
でも、私がこれを買ったのはその性能に期待したからじゃないんですよ、実は。
私がまず注目したのはこのパッケージデザイン!
店内でもめちゃくちゃ目立ってました。
だって、どう見ても雪印バターですよね、これ。
しかもご丁寧なことに、青いリボンの「直ぬり」は「食塩不使用」と同じデザインときたもんだ。
そりゃこんなの見つけたら、買いたくなりますよね。
はい、面白がって買いました。
そして箱を開けてみて思わず笑ってしまいました。
ここにもこだわりが?
バターのパッケージに近づけるためにわざわざこんなことを?(笑)
と思ったんですが、外箱の説明ボリュームを見るとこれくらいの大きさの箱が必要だったっていうのもあるかも。
100円だから使いにくくてもネタになればいっかーって感じだったんですが、これが思った以上に優れもの。
だからでしょうか、いつのまにか話題になってて、一時品薄状態にもなっていたとか。
話題になって人気の出た商品は再入荷されることも多いので、セリアかキャンドゥで探してみてくださいね。
送料がちょっともったいないですが、ネット通販でも購入は可能です。
|
直塗りバタースティックまとめ
スティックのりの要領で、くるくる回して楽々簡単にバターが塗れる優れものの直塗りバタースティック。
単純な作りではありますが、これが100円で買えるとは驚きです。
しかも日本製、Made in Japanでございます!
パッケージデザインはもろ雪印バターですが、明治や森永の200gバターも問題なく使えます。
厚みの薄いよつ葉バターの場合は、まっすぐきれいに刺せれば使えるんじゃないかなとは思います。
近頃、食パン専門店が増えてちょこちょこと買う機会も増えたんですが、ちょっとお高めの食パンにはマーガリンよりバターを塗りたい!
トーストが熱いうちにサッと塗れるので焼きたてサクサクを味わうことができますよ。
コメント