最近、本屋さんでスクラッチアートをよく見るようになりました。
以前からチラッと見たことはあったんですが、特別コーナーが作ってあったりと、かなり流行っている様子。
大人の塗り絵と同様、癒し効果や自律神経を整える効果が期待できるらしいですね。
興味はあったんですが、いきなり2,000円ほどの本を買う勇気がなく・・・。
ところが先日、100均ダイソーでスクラッチアートを発見し、迷うことなく購入〜。
今回は、ダイソーのスクラッチアートをやってみた感想や付属のペン、ペンの代用になるものについてのご報告です!
ダイソーのスクラッチアートやってみた!
ダイソーのスクラッチアートシートは3種類あって迷ったんですが、「おとぎ話」を買ってみました。
中には黒い紙に銀色?の細い線でイラストがプリントされたシートが4枚。
竹製のスクラッチペンも付いてます。
箱の裏面にはスクラッチアートのやり方説明もあるので、買ってすぐに楽しめます。
まあ、やり方といってもとっても簡単で、印刷された線をペンで削っていくだけなんですが。
じゃあ、私も早速やってみます!
お姫様の中から選んだのは親指姫。
付属のペンで、ガリガリガリ〜。
あ、思ったより軽く削れます。
削るごとにいろんな色が出てくるっていうのが、実際にやってみると本当に楽しい〜!
えっと、慣れてないのと、このところ近くのものが見えにくくて・・・。
アップで見るとガッタガタですが、全体を見るとそんなこと気になりませんので、思い切ってガシガシ削りましょう!
印刷された線をなぞって削る以外に、好きな面を削り取って色を楽しむというのもスクラッチアートの楽しみ方だそうで。
ツバメの羽とノド部分を削ってみました。
おっ、のど元は赤だ。
ランダムで色付けされてるのかと思ってたんですが、絵柄に合わせてる部分もあるようですね。
楽し〜。
きれいに削り取ってもいいし、ラフに黒を残して削るのもアートっぽくていい感じです。
確かに黙々と削ってると嫌なことも忘れて集中できていいかも。
ただし、あまり集中しすぎると手が疲れます。
思ってたより軽い力で削れるんですが、付属の竹ペンは細かい部分が削りにくくてつい力が入っちゃうんですよね。
あと、竹ペンが細くて握りにくいので、途中で太い輪ゴムをぐるぐる巻きにして太くしてみました。
ちょっと持ちやすくなった感じです。
削るコツとしては、スクラッチペンは立て気味で使う方が削りやすかったです。
私の場合ですが、一気にラインを削るより、ザッザッと細かくペンを動かす方がきれいに削れたかなと思います。
後で紹介しますが、先のとがったペン状のものなら代用できるのでやりやすいものを探してみてくださいね。
ちょっとした空き時間に少しずつやって、ようやく全部削り終わりました〜。
左上のツバメ以外は印刷線を削り取っただけです。
これだけでもカラフルできれいですね。
最後の仕上げに、好きな面を削り取っていきます。
完成〜!
適当に削っただけですが随分雰囲気が変わりますね。
面を削る場合は、色やグラデーションがきれいに出そうなところを狙ったり、削り損ねて汚くなったところをごまかしたり。
適当に行き当たりばったりでも大丈夫!
削る部分はひとそれぞれなので、ここでオリジナル作品となる訳ですね。
スクラッチアートの注意点ですが、ペンで削っていくので削りカスがいっぱい出ますし手にも付きます。
掃除が面倒なので下に大きめの紙や新聞紙などを敷くといいと思います。
ペンを握る手元にはティッシュを敷いてカバー。
あと、扇風機を使ってると風でカスが飛び散りますのでご注意ください。
表面についた削りカスは手で払ってもきれいに落ちないものもあるのでハケがあると便利です。
ティッシュの端をホウキっぽく使ってもきれいに落とせました〜。
仕上がった作品は、達成感・満足感と共に仕舞うもよし、飾るもよしですが、ダイソーのInstagramに投稿することもできます。
箱の内側にダイソーのInstagramの案内があります!
スクラッチアートは小さいサイズがお手軽!
ダイソーで見つけたスクラッチアートは3種類。
どれも4枚入りで100円、専用ペン付きです!
サイズは187×130mmで、お試しや手軽に楽しむのにちょうどいいサイズです。
花の園
「花の園」はその名の通り花がメインのデザイン。
お花畑をイメージしたものやポスターデザイン風のもの、リース、花かごといろんなお花が楽しめます。
シートを削ってカラフルな色を楽しむスクラッチアートにはぴったりの素材ですよね。
おとぎ話
「おとぎ話」は子供の頃に親しんだお姫様シリーズ。
人魚姫、親指姫、シンデレラ、白雪姫。
お姫様達も綺麗なグラデーションカラーでさらにかわいく仕上げてみてくださいね!
動物の楽園
「動物の楽園」はカラフルな色が似合う動物達のシリーズ。
魚、クジャク、猫とうさぎ、ゾウと、仕上げの削りが楽しくなるようなものばかりですよ〜。
やっぱり、全種類買っちゃえばよかったかな〜。
毎日、ちまちまと削って出来上がりを楽しみたいですね。
スクラッチアートペン代用のおすすめは?
スクラッチアートシートに付属のペンでもそこそこきれいに削れるんですが、先が太めのせいか細かい部分がちょっとやりにくいんですよね。
目の部分とか、ちっちゃい丸がいっぱいのとことか。
スクラッチアート専用のペンもあるんですが、まだそこまで本気じゃないので、家にある先のとがったもので試してみました。
まずは裁縫で使う目打ち。
金属製で先は鋭利、穴を開けるキリみたいなものです。
実際に試してみると、いい感じではあるんですが、先が固すぎで紙を破いてしまいそう。
また、細すぎて一回で印刷線を削り取れないと言う欠点もあります。
すっごい細かい部分には良さそうですが。
さらに、黒い紙の上に銀色のペンは、同化して見えない・・・。
私、まだ老眼鏡のお世話にはなってないんですが、これはちと厳しい・・・。
次は竹串。
付属のペンと同じ竹製で、先がさらに細いのでいいんじゃないかと。
使ってみると予想通り、とっても削りやすいです。
耐久性はそこそこあるんですが、細いので長時間には向かないのが弱点かな。
万年筆みたいなので、先に竹串が入るようなペンがあればとても使い勝手が良さそうですが。
ボールペンの替え芯代わりに竹串入るかな?
参考までに、ペン先の比較です。
左から、竹串、目打ち、付属のペン。
やりやすかったおすすめは竹串かな〜。
でも色々試してみて、絵柄によって使い分けするのが良さそうです。
ちょっと調べてみたら、スクラッチ専用ペンって安いのもあるんですね。
200円なら買ってもいいかな〜。
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ダイソースクラッチアートまとめ
日常を忘れて没頭できるスクラッチアート。
適当に雑に削ってもカラフルな色のおかげでそこそこ見栄えのいいものが出来上がります。
不器用だからとか、塗り絵は色のセンスがなくて・・・という方も大丈夫!
色々とストレスの多い現代、ちょっとした息抜きにおすすめですよ。
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