先日、ダイソーで新しいスクラッチアートを買ったのと同時に、専用のペンも買ってみました。
100円で買える上に、修正液または削りカスの掃除ハケがセット!
今回は、ダイソーのスクラッチアート専用ペンの使い心地や特徴、セットの修理液やハケについてご報告いたします。
実は、ハケは不良品が当たっちゃいまして・・・。
ちょこっと修理した様子も合わせてご覧くださいませ。
スクラッチアートのペンをダイソーで買ってみました
100均ダイソーでスクラッチアートの隣に並んでいたこちら。
スクラッチアート専用ペンと書いてあるではないですか!
これは面白そうと買ってみることにしました。
赤は専用ペンと修正液、青は専用ペンと刷毛がセットになってます。
どっちにしようか迷ったけど、修正液ってどんなのだろうと気になったので赤セットを購入〜。
ダイソーのスクラッチアートにも専用ペンは付属してますが、木製でペン先が太めなので細いのが欲しかったんですよね〜。
家に帰って早速チェック!
まずは、ペン先。
金色に輝く方は、金属・・・ではなく、ABS樹脂。
ま、100円ですからね、プラスチックですね。
スクラッチアート付属の木製ペンと比べると、かなり細いのがわかります。
お尻の黒い方は太めのペン先で、表面が少しざらついて見えるのでガリガリ削るのに良さそうな感じ。
こちらは付属のペンよりやや細めといった感じ。
実際に使ってみました!
金色のペン先は、プラ製とはいってもABS樹脂なので硬さもあるし、しっかり削れます。
スクラッチアートの下絵の細い線は付属のペンでは厳しい感じなんですが、これなら大丈夫。
ペン先が細いと削ってる場所も見やすくていいですね。
(とか言いながら下絵とめちゃずれてますが気にしない〜)
前回の記事で紹介した猫の細かな目の周りとかもちゃんと削れましたよ〜。
⇒ ダイソーのスクラッチアートホログラム入りの猫、削ってみました!
ただ、やっぱりプラスチックだからか、ペンを寝かせるとすべってうまく削れません。
なのでペンは垂直に近いくらいに立てて、カリカリ削りましょう。
もう一方の太いペン先の方は、ゴリゴリっと一気に削れる感じ。
ペン先が黒なのでちょっと見づらい部分はありますが削りごごちは悪くないです。
写真で見ると、細いペン先と削れる太さはあんまり変わらないような気が・・・。
でもやっぱり金色の細いペン先の方が見やすいので、細かい部分には向いてるかな。
で、結局その後、青セットの方も買っちゃったんですが、ペンは同じだと思ってたらちょっと違った。
金色のペン先は同じでしたが、黒い方が違ってたんですよ。
太さが。
左の赤セットのペン先より右の青セットのペン先の方が細いです。
表面もざらついてなくてツルツル。
最初は個体差かなとも思ったんですが、店頭にあるものを見た限りでは青セットのペンは全部細かった。
ってことで、赤青両方買っても完全にダブりはしないってことですかね。
スクラッチアートの修正液付きで間違っても安心!
ダイソーのスクラッチアート専用ペン・赤セットに付属していた修正液。
どんなのかめちゃめちゃ気になったのでまずはこっちを買ったんですが・・・。
ふたを開けると、マニキュアのような筆が付いてて黒いねっとりした液体が!
なんかマスカラっぽいですが、材質はカーボン。
では、実際に使ってみます。
本来は間違えた場所に使うものだけど、わかりやすく文字で「ねこ」。
で、修正液を塗るんですが、そのままだとぼてっとしそうなので、マニキュアを使うときみたいに筆をちょっとしごいて液の量を調整。
ぬりぬり・・。
筆がちょっと固いのか下手なのか、塗りムラができますが、気にしない!
乾くまで待ちます。
私は半日くらい放置してたので乾くまでの時間は不明。
上から削ると・・・。
簡単に削れて、ちゃんと下の色も見えてます。
写真でアップで見ると塗りムラや削った線がガタついてるのがよく見えますが、実物はそんなに気にならないかな〜。
細部をじっくり見るもんでもないし、こんなもんでいいんじゃないでしょうかね。
これで勢い余って削りすぎたとこや気に入らないところも直せるから安心!
スクラッチアートの削りカスお掃除ハケと不良品修理方法
スクラッチアートって楽しいんですけど、削りカスがいっぱい出るし、手にもくっつくのがちょっと困る。
やっぱり刷毛もあった方がいいかな〜と、刷毛入りの青セットも買ってしまいました。
見た目は普通の絵の具用の平筆って感じ。
ナイロンの毛ですが、結構コシもある。
毛先もちゃんと細く加工してあります。
毛先が揃ってないとこもあるけど、絵を描くわけじゃないし、削りかすもささっと払えます。
理想を言えばもうちょい大きめの方が使いやすそうだけど。
と、おおむね満足して、なんとなく毛をつまんで撫でたら・・・。
ぎゃっ、抜けたっ!
えー、強く引っ張ってないよ。
軽く指を滑らせただけなんですけどー。
このままでは使ってるうちに毛が無くなりそうな勢い。
いくら100円とはいえ、こりゃないわー。
ダイソーに持って行ったら交換してもらえるはずですが、面倒だったのと不良品に当たってしまった方の参考になるかと思って修理することにしました。
まず、金属部分と持ち手部分をねじりながら引っ張って分解して、中を確認。
毛の部分は引っ張らないように注意してね!
案の定、毛を止める接着剤が偏ってて役目を果たしてない状態。
こらこら。
これは修理は単純ですね。
接着剤で毛を止めればOK。
家にあったプラスチック用の接着剤、これも確かダイソーで買った気がする。
プラスチック用だけどナイロンもいけるでしょ。
金属筒の中に接着剤を流しこみます。
かなりテキトーですが、毛に接着剤が絡めば大丈夫でしょう。
入れすぎには注意!量はあずき粒よりちょっと少ないくらいかな。
入り口に付いてしまった接着剤は拭き取っておかないと持ち手がはまらなくなるのでこれも注意しましょう。
横向きに置いて、乾くまで待ちます。
筆先を下にすると接着剤が流れ落ちて筆先まで固まる恐れがあるので横向きにしました。
接着剤が乾いたら持ち手を押し込んで終了!
ちょっと接着剤がはみ出ちゃったけど根っこだけだし大丈夫。
これで引っ張っても抜けませんよ。
今回は簡単に修理しましたが、ボンドがなかったり修理が不安ならダイソーで交換してもらいましょう!
「100均で返品・交換はちょっと恥ずかしい」ってこともよく聞くんですが、100円だって商品です。
お金出して買ったものが不良品だったんですから恥ずかしいことなんか全然ないですからね。
ダイソースクラッチアートペンまとめ
スクラッチアート(ホログラム入り)をやってみた感想や以前のものとの違いなどはこちらで詳しくご紹介しています。
⇒ ホログラムスクラッチアート「猫」削ってみました!
ダイソーのスクラッチアート専用ペンは、ペンと便利グッズがセットというお買い得感のある商品でした。
ABS樹脂のペンは硬さもそこそこあるので、100円で手に入るなら買っても損はないと思います。
金属のペン先は使ったことないので違いはわかんないですけど。
ただ、スクラッチアート自体にも木製のペンは付属してるから、専用ペンをもうちょっとグレードアップして1本100円、修正液と刷毛をセットで100円でもいいんじゃないかなーとは思うんですけどね。
今回紹介していただいたのは「ナースも持ちたくなるような便利かわいい文房具」特集です。
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