ダイソーの子ども実験シリーズ「不思議なシャボン玉をつくろう!」をやってみました。
ダイソーの実験シリーズは、自由研究にもぴったりな実験用キット。
キットの内容や実験の様子をご報告いたします!
夏休みの自由研究って毎年ネタ探しが大変ですよね。
シャボン玉はよくある定番の実験ではありますが、子ども本人は初めての体験ですよね。
理科に興味を持つきっかけになるかもしれませんよ。
ダイソーで自由研究
ダイソーの子ども実験シリーズは、モーターやプラネタリウム、望遠鏡などいろんな工作や実験があります。
今回は「不思議なシャボン玉をつくろう!」を選んでみました。
割れにくいシャボン玉を作る実験です。
キットの中身はこちら。
ハンカチ
洗濯のり
ストロー2本
解説書
ちょっと少なめかな〜。
ダイソーの実験シリーズは、家に無さそうなものがキットに入っているという印象です。
キットの他に用意するものは、
台所用洗剤 10ml(界面活性剤35%以上のものがおすすめ)
砂糖 80ml(ガムシロップでも可)
ぬるいお湯 100ml
コップ 2個
計量スプーン
割りばし
はさみ
ウチで使っている台所用洗剤は、花王のキュキュット、ライオンのマジカなんですが、界面活性剤の配合が違うって初めて知ったわ〜。
ちなみにキュキュットが38%、マジカは31%。
へえ〜〜。
もちろん使うのはキュキュットですね。
付属の解説書には、実験のやり方やシャボン玉のできる仕組み、割れる理由、割れにくくなる理由が書いてあります。
シャボン玉はなぜ丸いのか、なんてことも説明されてますよ。
自由研究 シャボン玉が割れにくいのはなぜ?
洗剤と水だけで作ったシャボン玉液で作るシャボン玉は膜が薄く、すぐに割れてしまいますよね。
シャボン玉を割れにくくするには、「膜を厚くすればいい」んです。
めちゃ単純。
で、この実験ではシャボン玉の膜を厚くするために、洗濯のりや砂糖を加えるわけです。
加えるものは、なんかネバネバした粘性の高いやつがいいようですよ。
他にも、家にあるもので粘りのあるものを入れてみるという実験も面白そうですよね。
はちみつとか、ケチャップ、マヨネーズ?
マヨネーズは分離するかもしれませんが、それもまた実験ってことで。
あとは、洗濯のりや砂糖の分量を変えてみて、どの割合が一番割れにくかったか、とかもできそうですね。
ややこしくなるので、洗剤とぬるま湯の量は固定がいいと思います!
参考までに、付属の洗濯のりは50gでした。
(mlは確認し忘れました、ごめんなさい)
シャボン玉の作り方で自由研究!
じゃ、実験しまーす!
コップ(赤)に台所用洗剤10mlと洗濯のり(全量)を入れて混ぜる。
別のコップ(青)にぬるま湯100mlと砂糖を入れよくかき混ぜて溶かす。
と、ここで疑問発生です。
解説書には砂糖5mlをぬるま湯で溶かすと書いてあります。
が、最初の用意するものリストには砂糖80mlと書いてあるんですよ。
それ以外には砂糖を使うところはどこにもない・・・。
砂糖は80mlなのか、5mlなのか?
とりあえず5mlでやってみました。
ぬるま湯で砂糖を溶かして、コップ(赤)に少しずつ入れ、泡立たないようかき混ぜる。
ストローの先にハサミで切り込みを入れ、広げる。
ストローにシャボン液をつけ、ゆっくりふくらませて・・・
あ、割れた。
このあと、何度かシャボン玉を作ってハンカチに落としてみましたが、すぐ割れちゃいました。
んー、やっぱ砂糖は80mlだな。
(私の想像ですけど、5mlってガムシロップを使う場合の量なんじゃないかな?)
ということで、コップ(青)に砂糖を追加し、現状のシャボン液少々を加えて砂糖を溶かし、コップ(赤)に戻しました。
ギリギリ、っていうか、こんなに大量にシャボン液作る必要ある?
洗濯のりや砂糖の濃度を変えて発展実験する場合は、小分けにして少量ずつ作るといいと思います!
おおー、なんとかハンカチ上で割れないシャボン玉ができました!
でもまだちょっと弱っちくて、動かそうとすると割れてしまいます。
追加分の砂糖がよく溶けてないから濃度が足りないのかもー。
手の上に乗っけてみました。
シャボン液で濡れてる手に乗せるとドーム上になります。
理由はわからないけど面白い〜。
ハンカチがグチョグチョになったので、布を変えて遊んでます。
さらに砂糖を追加して、小さめのシャボン玉にすると布を持ち上げても割れなくなりました。
で、解説書にもシャボン玉を大きく作りすぎないのがコツと書いてあるんですが、先割れストローで小さいシャボン玉を吹くと横にくっついたりして離れてくれないんですよね。
じゃあ先割れじゃない方で作ってみたら?
ちっちゃいのがいっぱいできましたが、こっちの方が割れにくかったです。
ただ、すごく小さいシャボン玉なので、間をとって、先割れをもうちょっと小さく作ればいいかもね?と思いました。
やってないけど。
シャボン玉実験まとめ
当ブログ内の100均商品を使った自由研究関連の記事は、こちらのまとめから読むことができます!
私は楽しく実験をやっただけですが、学年に応じていろいろ発展させていくことができるのもシャボン玉実験のいいところですね。
洗濯のりや砂糖の配合を変えてみたり、違うものを入れてみたり。
シャボン玉の大小でも強度が変わりますよね。
染料を入れて色付きシャボン玉も作れるみたいですよ。
毎年シャボン玉実験を発展させていって一大研究にするのも面白いかも!
自由な発想でどんどん興味の枠を広げていってくださいね。
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