小学生の自由研究にぴったりな1日でできるホバークラフトの工作と実験をやってみました!
使ったのは100均ダイソーのキット「子ども実験シリーズ ホバークラフトのしくみをしろう!」。
自分なりに思いついたことも色々実験してみましたよ。
このシリーズは昨年(2016年)に発売されていたもので、店舗によってはまだ置いてあります。
もしかしたら今年は違うシリーズが出るかもしれませんが、ホバークラフトの作り方や実験方法の参考にしてみてくださいね!
楽しかったですよ〜。
小学生の自由研究 1日で簡単にできる!
今回実験に使ったのは、ダイソーの「子ども実験シリーズ ホバークラフトのしくみをしろう!」。
対象年齢は10歳以上となっています。
キットの中身は、風船3個(使うのは1個)とフタ付きのプラケース、説明書。
少なっ!
ダイソーの子ども実験シリーズはいくつか作ったんですが、他のはもっと色々入ってたんだけどな〜。
まあ、それだけホバークラフトは簡単に作れるということなんでしょう。
キット以外に用意するものは、使わなくなったCD、両面テープ、セロハンテープ。
両面テープを切るハサミやカッターも用意しておきましょう。
ダイソーのキットがなくてもできそうですね。
風船は100均にもあるし。
もう一つのフタ付きプラケースはこういうやつです。
お父さんお母さんは見たことあるかも?
写真フィルムのケースですね!
そのフィルムケースの底とフタにあらかじめ穴が開けられているものです。
フィルムケースは今となっては貴重品、でも子どもの工作実験にはよく使われていますよね。
写真屋さんで譲っていただけることもあるそうなので、代用品が見つからない場合は聞いてみてくださいね。
そして、説明書はホバークラフトの作り方や実験の仕方、ホバークラフトの仕組みなどが書いてあります。
他の実験シリーズの説明書はかなりびっしり書いてあって、100円なのにすげーと思ったんですが、ホバークラフトは結構シンプルだな・・・。
ま、いっか。
それでは、工作スタート!
自由研究の小学生向けホバークラフト!
工作はとっても簡単。
まず、プラケースの底に両面テープを貼ります。
CDとくっつけるので、隙間ができないようびっちり貼りました。
両面テープの裏紙を剥がして、CDの穴と合わせてくっつけます。
説明書にはこの後セロハンテープで止めると書いてありますが、両面テープをがっつり貼ったのでなくても大丈夫そう。
でも一応止めときますか。
風船をプラケースのフタにかぶせます。
フタの上になる方にかぶせてくださいね〜。
よいしょっと、ここが一番難しいかも。
フタが閉まるように、こんな感じで。
はい!工作終わり!
次、実験!
まず、風船をつけない状態でCDやプラケースを押してみて、動きの重さを確認。
そして、風船を膨らませたら、軽くひねって空気が漏れないようにして、プラケースにはめ込みます。
風船のひねりを戻して、手を離すと、わずかに浮き上がって・・・。
って、はやっ。
風船の空気が抜けきるまで、わずか2秒ほど。
写真を撮ってるヒマがないじゃないか!
風船を大きく膨らませればもっと持つだろうけど、ちょっと怖い。
うーん、説明書には「軽く押したり、吹いたりしてどうなるか観察してみよう」なんて書いてるけど、観察する時間なんてないよ〜。
ダイソーの実験シリーズ、工夫次第で発展実験
じゃあ、空気の吹き出し口を小さくすればいいんじゃね、ってことで厚手の紙を丸く切って、小さめの穴(直径約6mm)を開けてみました。
厚紙は空気圧で押し付けられるだろうということで、サイズをプラケースとぴったり合わせなくても大丈夫。
プラケースの底に仕込んで、再スタート!
おお〜、今度は遊べるぞ〜。
これで5秒は持ちます。
指でつつく余裕ができました。
写真のブレ具合で、ホバークラフトが動いている感じがわかりますかね〜。
では、と穴をさらに小さく、直径2mmくらいにしてみると、10秒ほど動いていました。
これくらい持てば子どもでも息を吹きかけるなどの実験時間は十分ありますよね。
デコボコしたカーペットの上では動きはどうなるか、などの実験もできますね。
で、ここで、片寄った位置に穴を開けると一定方向へ進むのかな?という疑問が浮かびまして。
やってみました。
が、ふらふらしながら進んでるような回ってるような、はっきりしない動き。
CDの厚みの分、穴とテーブルに隙間ができるので、空気が拡散するのかなあ。
じゃあ、空気が一定方向へ抜けるように壁を作ってみたら?
と、こんな切り方をしてみました。
三角に切り込みを入れて、内側の一片を切り取らずに立ててます。
あ、そうそう、片寄った穴を開けるときには、一旦プラケースに丸く切った厚紙を入れて、裏からCDの穴に沿って印を入れておき、紙を取り出すといい位置に穴が開けられます。
今度は進むかな?
底の穴はCDのバーコード側に空いています。
さらに、風船が垂れて動きをじゃまするので、紙で筒を作って風船の根元にセット。
手を離すと・・・。
お、おお〜。
ふらふらしながらですが、思った方向に進みましたよ〜。
私の実験はここで終了〜。
工作から実験まで、かかった時間は約1時間です。
ああ楽しかった!
最後に
当ブログ内の100均商品を使った自由研究関連の記事は、こちらのまとめから読むことができます!
工作も実験も簡単で単純なホバークラフト。
その分、疑問や思いついたことなどをどんどん実験してみましょう!
100均のキットを使ってはいますが、そこそこオリジナリティのある実験になったんじゃないでしょうか?
写真を見てわかるように、私の実験も思いついたまま適当にその辺にあるものを使ってやってます。
厚手の紙はお菓子の箱ですし、切り方もめっちゃ適当〜。
完璧にやる必要なんてないし、成功しなくてもいんです!
自分がやってみたこと、その結果どうなったのか、失敗しても思ったようにならなくても、それが実験。
その報告が自由研究の発表です。
思い切って色々やっちゃってくださいね!
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