家の中の掃除で、ついつい「また今度でいっか」と後回しにされがちなのが窓、じゃないですか?
私はそうなんです。
だってね、張り切って掃除しても雨が降ればまたすぐ汚くなってがっかりだし、カーテンで見えないから油断しがちなんですよね。
でも、窓がきれいだとなんだか気持ちいいのも確かなんです。
お日様の光もきれいに見えて冬はより暖かく感じたり、夏は風が清々しくて深呼吸したくなったり。
ってことで、大掃除の時期でもあるし重い腰を上げて窓掃除しました。
グッズは調査も兼ねて100均で調達。
ダイソー、セリア、キャンドゥのたくさんの窓掃除グッズと、使ってみたものの感想や効果も合わせてご報告いたします!
なお、ほとんどの商品はどの100円ショップにも類似のものがあります。
私が見た限りでこのショップにしかなかったと言うものは、ショップ名を書いておきますので参考にしてくださいね。
窓の掃除はまず網戸から
今回は効率のいい窓掃除の手順通りにパトロールで見つけたグッズや使ったものをご紹介していきます。
ということで、まず最初は網戸グッズ!
網戸用お掃除クロス
キャンドゥで見つけた網戸掃除用クロス。
ほかの100均には見当たりませんでした。
網戸掃除側はマイクロファイバーにチクチクする硬い繊維が混ざってます。
アップで見るとこんな感じ。
ところどころにある白い細い繊維が網目に入り込んで汚れをかき出すんだって。
裏面は窓ガラス用のクロスになってるので、これ1枚で網戸と窓のお掃除ができます。
使い方は簡単!
水で濡らして絞り、拭くだけ。
洗剤不要。
ですが、ここで注意!
絞る時には必ずグレー面を内側にして絞りましょう。
グレーの面を触ると、チクチクした硬い繊維が痛いです。
手袋をするとより安全です。
私はうっかり素手で絞ったら指の傷に刺さって「あうっ」ってなりました。
めっちゃ痛い。
気を取り直して、いざ網戸を拭き拭き。
軽く拭いただけでこんなことになりました。
色の薄いとこが元のクロスの色ですよ〜。
いい感じだわ〜。
この後、クロスを洗っては拭き、洗っては拭き・・・。
3回くらい網戸全体を拭いたんですが、いつまでたってもクロスが黒くなる・・・。
どんだけ汚かったんだよ、うちの網戸。
まあ、交通量の多い道路側の窓だからしょうがないんだけど。
ビフォーアフターがこちらの写真。
左が掃除前、右が掃除後。
全体にグレーがかって黒い粒のような汚れがあった網戸が白くなりました!
糸が交差してる部分はまだ黒いのが残ってるから拭いても拭いてもクロスが黒くなるんだろうけど、今回はこんなもんで勘弁して〜。
網戸掃除グッズは他にもいろいろ。
網戸掃除スポンジやミトンタイプ
左は極細毛ブラシがついたスポンジで、デコボコ面の掃除がお得意。
網戸以外にも浴室の床とかデコボコのガラスとか。
スポンジタイプなので洗剤の泡もちもいいようですよ。
右はモコモコのボア生地で、手にはめて使う網戸掃除ミトン。
ボアの毛足が網戸に入り込んで汚れを落とします。
私は手が小さいのでこういうタイプは逆に使いにくいかな?っていうのがあって今回は選びませんでしたが、ぴったりフィッストするサイズの方ならミトンタイプは使いやすいですよね。
網戸用ワイパー
持ち手が伸びる網戸用ワイパーはダイソーのみ。
セリア・キャンドゥは窓用と兼用タイプのワイパーで持ち手は伸びませんが、持ち手が90度回転してワイパー部分が縦・横使いやすい方向に変えられます。
洗剤付きシートをワイパーに挟んで使うタイプで、床用ワイパーの網戸版といったところ。
ワイパー面にはスポンジが付いていて、程よいクッション性で網戸に密着するっぽいです。
ダイソーのワイパーは持ち手が30cmまで伸びるので背の低い方でも窓の上まで届きますね。
この30cmというのが長すぎず扱いやすいという口コミもありましたよ。
網戸ワイパーにはシートが1枚しか付属していないので、専用スペアシートは同時購入必須。
シートを取り替えるタイプなので、汚れたら洗う手間がいらないし、冬の大掃除など水を使うのがつらい時にもいいですね!
網戸クリーナー
ほこり取りモップのようなふわふわブラシの網戸クリーナー。
水で濡らして網戸をなでるように掃除する感じです。
これも汚れたら洗って・・・を繰り返すので、すんごいドロドロの網戸だと途中で嫌になりそう。
私も100円じゃないやつで似たようなのを持ってるんですが、汚れが軽いうちにササッと掃除するには手軽で便利ですよ。
右にあるのは、上でも紹介したスポンジタイプ。
ダイソーのやつは極細ブラシ面とメラミンスポンジ面の両面仕様でさらに2個セット!
網戸用お掃除シート
シートタイプのクリーナーはどの100均にもあります。
ダイソーのは虫除け香り付きでした。
汚れがひどい場合は網戸を両側から挟んで拭くと汚れが落ちやすいんですが、シートだと使いやすいですよね。
マジッククロス
汚れ落ちがいいと評判のダイソーのマジッククロス。
マイクロファイバークロスとはちょっとちがう、毛足の長い化学繊維の雑巾です。
パッケージにも書いてありますが、毛足が長いので網戸掃除もお得意のようですね。
窓掃除はシートとスクイージーでピカピカ
網戸が終わったら次の手順は窓!
窓の外側の汚れは水拭きで大体取れるんですが、意外としつこいのが内側の手アカなんですよね。
窓拭きシート
窓用お掃除シートも100均各社揃ってました。
私は上記の網戸用クロスの裏面で水拭きでもよかったんですが、結露防止剤配合ってとこに興味深々だったので、買ってみました。
2つ折りにした状態で私の手にあまるほどの大きさ。
お掃除用シートは手を大きく広げて拭きやすいようにか、大判が標準サイズっぽい。
これはキャンドゥのやつなんですが、ニオイが・・・何かに似てる・・・。
マジックリンだ!
ガラス用洗剤のニオイってみんなこんな感じなんだろうか。
まあ、それは置いといて、まずは窓の内側をシートで拭き拭き。
洗剤成分が入ってるだけあって、手の跡っぽい汚れやくすみも一拭き。
窓の外側の泥汚れもなんかよくわからないこびりつきもするっと落ちましたよ。
でもこれ、二度拭きしろとは書いてないけど、このままでいいんだろうか。
水拭きしたら結露防止剤って取れちゃうよね?
とは言ってもこの窓は結露しないし、外側は関係ないからいいか。
ってことで、上記のクロスで水拭きをしてからスクイージー(水切りワイパー)で仕上げ。
水切りワイパーを使うとあっという間に窓がピカピカになって楽ですよ〜。
使い方のコツは、縦でも横でもやりやすい方向でいいので、ゴム部分を窓に密着させて一気にキューっと動かすこと。
一列動かすごとにワイパーを拭くこと。
特に2つめ重要です。
これをやらないと逆に窓が汚れちゃいます。
あと、汚れた水がぼたぼたっと垂れるので、窓の内側をやるときは新聞紙などを床に敷いておくと安心!
はあ〜久しぶりに窓がすっきり!
このスクイージーも多分だいぶ前に100均で買ったやつ。
別売りの棒をつければロングサイズにもなるタイプです。
キャンドゥにも同じようなのがありました。
左の長い持ち手と右の水切りワイパーを組み合わせて使いますが、水切りワイパー単独でもOK。
他にもデッキブラシや床用ワイパー、コロコロタイプのクリーナーなどを付け替えられます。
窓ガラススポンジ&スクイージー
長めのハンドル付きで高いところの窓ガラスが水拭きできるスポンジと水切りのスクイージーがセットになったもの。
写真はセリアのものでハンドルは30cmくらい。
ダイソーの同様の商品はハンドルが71cmまで伸びます。
ペットボトルにつけるアクリルクリーナー
100均には水を入れたペットボトルに取り付ける掃除グッズがたくさん出ていますが、ダイソーには窓掃除用のもふもふしたのもありました。
でもこれ、クリーナー側を下に向けないと水が出ないと思うので、高い所はどうなんだろう。
一旦下向きにして水を含ませてから拭くとか?
マイクロファイバークロス
一枚あると便利なマイクロファイバーの雑巾。
軽い汚れなら乾拭きで綺麗になるので気がついたときにササッと掃除するのに便利ですね。
ガラスクリーナー
窓ガラスの洗剤や網戸用の虫除けスプレーなんかもありました。
サッシは最後に
ホコリや泥が雨で固まってドロドロになりがちなサッシは、網戸や窓掃除の汚れも流れ落ちるので最後にするのが効率的!
ただし、乾いたホコリやゴミが溜まってる場合は、こびりつかないよう一番最初にブラシなどで掃き出しておくのがオススメです。
サッシブラシ
サッシの溝など細い部分を掃除しやすい形のブラシも種類が豊富。
固まった泥を剥がすヘラ付きや極細ブラシが付属したものも。
ペットボトルブラシ
ペットボトルにつけて水で洗い流しながら掃除できるブラシも今や100均の定番商品ですよね。
サッシレールに合う薄型のものや斜めカットで隅に届きやすいものなどいろいろ。
3wayサッシブラシ
セリア、キャンドゥには3通りに使える便利そうなブラシもありました。
単独でもペットボトルにつけても使えるブラシと、細く水が流せるキャップのセット。
ペットボトル不織布クリーナー
不織布タイプのものもありました。
ブラインド掃除グッズ
わが家にも一箇所だけブラインドがかかった窓があります。
ブラインドって本当に掃除が面倒なんですよね・・・。
だから今まで見て見ぬ振りをしてたんですが、ブラインドを挟みやすそうなクリーナーを見つけたので買ってみました。
ブラインドクリーナー
黄色いクロスはマイクロファイバー。
乾拭きも水拭きもできて汚れたら外して洗えます。
ブラインドにサクッと差し込んで、ハンドルを握ればしっかりブラインドを挟み込んでくれます。
挟めるのは2枚ずつなので、ラクラク掃除〜というよりは、ちまちま根気よくって感じですが。
でも、2枚くらいの方が実はいいのかなって気もします。
実は以前、5枚挟めるタイプのブラインドクリーナーを使ってたことがあるんですが、枚数が多いとサクッと簡単に挟めなくて余計に時間がかかってイライラってなってたんですよね。
チマチマと手間はかかりますが、扱いやすいので毎日少しずつ綺麗にしていければいいかな。
あと、洗剤を使う場合はアルカリ電解水を使ってます。
理由は二度拭きがいらないから。
ただでさえ面倒なブラインドを2回も拭きたくない!
アルカリ電解水で湿らせたブラインドクリーナーで2〜3往復させただけでこんなに汚れが・・・。
手でブラインドを触ってみると、ザラザラしてたのがツルツルになりました!
ただし、このヒモが通ってる周辺はうまく拭くことができないのがちょっと残念。
マイクロファイバーお掃除手袋
手袋だと指を自由に使えるので細かい部分も掃除しやすいですよね。
上のブラインドクリーナーでうまく掃除できないヒモ周りはこれでやってみようかな。
100均窓掃除グッズまとめ
思ってた以上に簡単に網戸や窓がきれいになって大満足!
いつもこんなに汚れる前にこまめに掃除すれば・・・とは思っていてもついつい後回しにしがちな窓もすっきり気持ちよくなりました。
窓掃除に特化したグッズや便利に使いまわせるクロスなど、うまく使ってきれいな窓をキープしていきたいですね。
店内写真は許可を得て、撮影・掲載しています。
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